子供の合気道
子供の合気道
子供の習い事として
合気道をお考えですか?
スポーツ経験のある親御さんは
たくさんいらっしゃると思いますが
武道の経験者は少ないかも知れませんね。
ましてや『合気道』の経験者で
「子供にも習わせたい」とお考えの方は
もっと少ないでしょう。
あるいは漠然と
「子供に武道を習わせたい」と
お考えの方もいらっしゃるでしょう。
親御さんが武道経験者なら、
ご理解が早いことと思いますが
ここでは合気道をはじめ
武道未経験者の親御さんにご案内するつもりで
当会の子供への指導方針をご紹介しましょう!
子供たちに何を教えているか?
以下の教えは、子供たちに覚えさせ
実際に日常生活に活かすよう指導しているものです。
稽古ではまず教科書の素読からはじめます。
五訓(ごくん)【当たり前のことを当たり前に】
一、誰にも 元気に 挨拶しよう。
二、誰にも きちんと 返事をしよう。
三、誰の話も 良く聴こう。
四、誰ともみんな 仲良くしよう。
五、誰にも 感謝の気を持とう。
ごくん!
正しい姿勢で!大きな声で!
十誓(じっせい)【大切にするべきもの】
一、私は 天地自然を 大切にします。
二、私は 私の先祖を 大切にします。
三、私は 何よりも家族を 大切にします。
四、私は 父母の敬愛を 大切にします。
五、私は 朋友を 大切にします。
六、私は 実践躬行を 大切にします。
七、私は 健康を 大切にします。
八、私は 日本の国を 大切にします。
九、私は 日本人の誇りを 大切にします。
十、私は 日本の国の歴史や 伝統文化を 大切にします。
この「五訓」と「十誓」は
子供クラスの指導でいちばん大切にしていることで
稽古のなかで必ず全員で唱和しています。
何度も大きな声で読んでいるうちに、
3歳の幼児でもこれを覚えてしまいますから、
子供たちの能力というものは、すばらしいものです。
しかし、頭で覚えるだけでは不充分!
子供たちの稽古の目標は
この「五訓と十誓の実践」です。
つまりできるようにすることです。
「こんにちは!」「さようなら!」と、元気に挨拶ができること。
「はい!」という、気持ちの良い返事ができること。
ものを学ぶ正しい姿勢づくり。
まずは、ここからが稽古のスタートです!
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